姫路市で不動産売却・査定を行なう株式会社誠心不動産が、相続対策についてご説明します。

税金：固定資産税

誰も住んでいなくても、空き家を所持しているというだけで固定資産税がかかります。建物には価値がなくても土地の評価額が高い場合は、高額な固定資産税がかかり続けることも。さらに、倒壊の危険性があったり衛生的に問題があったりする空き家に対しては税金が約5倍かかってしまいます。

空き家を売却することで、高い固定資産税を払い続ける必要がなくなります。

行政：解体費用

以前は、どんなに空き家が劣化していても所有者が解体しない限りそのまま放置されていました。しかし現在では、行政代執行により強制的に解体されてしまう可能性があるのです。その場合、解体費用は所有者に請求され、支払えない場合は財産を差し押さえられてしまうこともあります。

空き家を売却しておくことで、行政による解体費用の請求などもなくなります。

建物を売却と合わせて

建物と土地を相続したものの、両方を併せて売却してしまうパターンが多いようです。建物と土地を一緒に売却した場合、査定額が上がりやすいという特徴もあります。

住宅ローンが払えない

近年、住宅ローンが支払えず不動産を売却する方が増えています。高齢者が病気になってしまって支払えなくなるパターンもありますが、ローンを組んだもののボーナスの支給額が減少して返済ができなくなったということも多いようです。